こんにちは、佐智子です!
今回は大好きなバラについて書いていきたいと思います。
バラを育てるって難しいイメージがありませんか?
育てようとしたけど、すぐに枯れちゃった。元気がないけど、どうすればいいのか分からない。という方も多いのではないでしょうか。
私も10年以上バラを育てていますが、病気と虫には何度も泣かされてきました。
このブログでは、初心者だった頃の私が知りたかったことを簡単な言葉で紹介していきたいと思います。
まずはバラの一番メジャーな病気、黒星病についてまとめていきます。
黒星病って?
黒星病(くろぼしびょう)は、バラのかかりやすい病気です。黒点病(こくてんびょう)と言われることもあります。
土の中にいる菌がバラの葉っぱにつくことで発生します。
雨や水やりで跳ねた土が原因になることが多く、雨の多い6月~10月に発生します。
黒星病の特徴は?
黒星病は症状の段階に応じて、分かりやすい特徴があります。バラの葉っぱに注目してみてください。
以下の状態に当てはまっていたら、黒星病にかかっている可能性があります。
- 葉に黒い円形のしみがある
- 黒い円形のしみのある黄色い葉がある
- 黄色い葉が多く、少し触っただけで葉が落ちる
- バラの下のほうの葉がなくなってしまった
葉っぱがぼけていますが、①の状態がこんな感じです。

そして④の状態になるとこうなります。

これ以上病気が進むとバラは枝だけになってしまいます。
ただ、枝だけになってもすぐに枯れたりはしないので安心してくださいね。成長はゆっくりになりますが、花を咲かせるまでに回復することもできますよ!
黒星病にかかったら(症状が軽い場合)
バラの下のほうに黒いしみのある葉っぱが数枚あるくらいなら、まだそこまで病気は重くありません。
早めに対処して進行を食い止めましょう。
病気の葉っぱを取り除く
黒いしみができた葉っぱや黄色い葉っぱを取り除いていきます。すでに落ちてしまった葉っぱも忘れずに取り除きましょう。
取り除いた葉っぱは菌が広がらないように、ビニール袋などに入れて捨ててください。
農薬を散布する
症状がまだ軽い場合は殺菌剤も効果があります。
病気にかかった葉っぱを取り除いたら、バラ全体に農薬を撒きましょう。
治療薬には、サプロール乳剤、ラリー乳剤といったものがあ
ります。
黒星病にかかったら(症状が重い場合)
バラ全体にしみができていたり、葉っぱがほとんど落ちている場合は病気が進んでしまっています。
そんな時は一度バラをリセットしましょう。
葉っぱを全部取り除く
悲しいですが、すべての葉っぱを取り除きましょう。
花や蕾や枯れてしまっている枝、ヒョロヒョロとした細い枝も取ってしまいます。こちらもビニール袋などに入れて捨ててください。
枝を切り戻す
切り戻すとは、枝を切って短くすることを言います。
枝を触ると、ポツポツとした固い突起があると思います。その突起が芽で、やがて芽吹いて新しい枝になっていきます。
芽の少し上で切り戻しましょう。
バラのリセットは勇気のいる行為ですが、病気になった体を一旦休めて、元気に再スタートを切ってもらう前向きな行為だと思います。ぜひ、芽がぐんぐんと伸びていく様子や葉っぱが復活していく様子を楽しんでください!
黒星病って予防できる?
病気になった場合のことから紹介していきましたが、実は黒星病は予防が肝心だったりします。
少し気を付けるだけで、発生の確立をぐっと下げることができるので、いくつかやってみてください。
雨の当たらないところに置く
黒星病は雨などの土の跳ね返りが原因で発生します。
屋根付きのベランダに置いたり、大雨の予報の時は家の中に入れたりして、雨がバラに当たらないようにしましょう。
水は株元にあげる
こちらも土の跳ね返り対策です。
水やりのときは上からかけるのではなく、株元(バラの幹と土が接しているところ)に注いであげましょう。
マルチングする
雨の当たらない所に移動させるのが難しいときは、マルチングで跳ね返りを防ぎましょう。
マルチングとは、株元に何かを敷き詰めることを言います。樹皮のチップやヤシガラ繊維、ミズゴケなどがマルチング材として売られていますよ。
マルチングは黒星病の予防だけでなく、夏の暑さ対策や害虫対策にも効果的です!
定期的に農薬を散布する
土の跳ね返り対策と合わせてして欲しいのが、予防薬の散布です。
かかりやすい病気なだけあって、黒星病の予防に効果のある農薬はたくさんあります。
土に撒くものやスプレータイプ、水に溶かして使うものなど使用方法も様々。
置き場所やバラの数に合わせて選んでいきたいですね!
主な薬剤は、「STサプロール乳剤」「ダコニール1000」「GFベンレート水和剤」「マイローズ殺菌スプレー」「ベニカxファインスプレー」などがあります。
おわりに
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
黒星病はかかりやすい病気ですが、予防もできる病気です。また病気にかかってしまっても、すぐに枯れてしまうわけではないので、安心してくださいね。
分かりづらいとこなどがありましたら、ぜひコメントやお問い合わせをお願いいします!


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